Dreamy workshop
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ココでは多少応用的な色の塗り方を説明します。






前回までの方法で左の絵までは塗ることが出来ます。

基本は、範囲の選択・塗りつぶし・陰付け・ハイライト付けです。

ココまで出来ると、それなりのCGが描けるようになります。

もし、色塗りに自信がなかったとしても、

レイヤをバシバシ作って、どんどん試してみましょう。




では、次にねこぐろ〜ぶと尻尾の塗り方を説明しましょう。

まずは基本的には今までと同じ方法で塗ります。

要するに、自動選択ツールで選んだ後、新しいレイヤに、

基本となる色を塗ってやり、それにハイライトシャドウ

加えていきます。もちろん"透明部分の保護"を忘れずに。


塗れたら、今度は指先ツールを選択します。

コレは"サイズ"と"強さ"のみチェックして置いて下さい。

筆のサイズは細目の物を選んでおきます。

(自分でどれ位が良いか確かめてみましょう)

塗りの強さは90%位でOKです。

そうしたら、毛並みを感じさせるために、

テキトウに上下、斜めに擦ってみましょう。

すると、なんとなく毛並みっぽくなります。

この方法で尻尾や耳も塗ることが出来ます。






今度は腕の部分のふわふわな所を描いてみましょう。

まず見やすくするために他の主線以外のレイヤは隠しておきます。

そして、背景の色も一時的に変えておくと良いでしょう。

つまり、一番下に適当な色のレイヤを貼ってしまえば良いんです。

僕の場合、右のようにしてみました。







そして、新しいレイヤを一番上に作り、

そこにテキトウに白のエアブラシでフワフワになる予定の部分を

テキトウに塗ります。透明だと困るので、

白は少し濃いめに塗って置いて下さい。

因みに、このレイヤは最後まで一番上の方に置いておいて下さい。








白く塗り終えたら、ふさふさ感を出してみましょう。

方法は簡単で、指先ツールを選んで、

適当な太さで白い部分を延ばしていくだけです。

太さを適度に変えたりしても面白いかも知れません。

僕の場合、右のようにしてみました。







で、今度は陰を付けていきます。

このふさふさ感を無くさないために、

レイヤには"透明部分の保護"をチェックして置いて下さい。

そうしたら、少し暗めの色を選んでやって、

エアブラシで簡単に陰を付けていきます。








今度は、この陰にもふさふさ感を出すために、

指先ツールでまた延ばしていきます。

毛先はいろいろな向きに向いていますから、

あまり規則的にならないように延ばしていきましょう。

不自然にならない程度にのばせるとベストです。

無論、描き終えた後に色を調整してみてもOKです。







で、コレが他のレイヤとの合成ですが、

実は、ふさふさとねこぐろ〜ぶの間に若干透き間が残ってます。

ここに透き間があるのは不自然なので、

透き間を埋めましょう。








背景(または背景になる予定のレイヤ)のすぐ上に

新しいレイヤを作り、適当な色をブラシで塗ります。

このとき、他のレイヤを見えないようにしておくと

作業が楽になります。



コレが穴を塞いだ後の合成画面です。

あまり判別がつかないかも知れませんが、

後で背景を合成するときに不自然になるので、

塗っておきました。


画面の例では左手を使用しているので問題ないのですが、

実は右手の部分は洋服や、髪の毛に隠れる部分が有るので、

一度"透明部分の保護"のチェックを外して、

はみ出してはいけない部分を消して置いて下さい。


そうしておかないと、立体感がおかしくなってしまいます。


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